★都会の電車はびっくり箱、第2弾


☆☆☆はい☆☆☆


【脱走?編です】



1年ほど前の話ですが、

しっぽが乗って1つか2つ目の駅

電車のドアが閉まる寸前!

滑り込んできたパジャマ兄さん (゚ω゚;)。o○(ぇ!?)

ゼーハー!ゼーハ!と息を整えながら

動き出した車外をガン見 (-゛-メ)

足元はどう見ても病院備品ゴムの突っ掛け

腕にはブレスレット?? チガーウ (-_-)ノノ

文字入りの白バンド

隣人達は、ジリッ◇ジリッ◇と円の幅を広げていく中!!

一瞬目が合ってしまった、

年配のご婦人

対峙したポールに掴まっていた為

距離を広げられず

取った行動はバックから折りたたみ傘を、

ジワーリ・ジワーリとスローモーションの如く出し

しっかり握り直して;">『側に来たら殴るわよパジャマ兄さん完全無視?!

思い詰めた様に車外をガン見したまま Ю◆微動だにせず

   …………
     ↓↓↓↓
      ↓↓
       ↓

 接続電車のある駅到着

《停止場所が下り階段側》
ドアが開いた途端

  脱兎の如く

   
階段を掛け降りていきました


*.♪。・゚・。.☆.*・*.♪。・゚・。.☆.*・*.♪。・゚・。.☆.*・*.♪


動き出した電車内の緩んでいく空気

水色のエンボスチェックの
パジャマ兄さんの後ろ姿が、目に残った1日でした




……◇◇にしてもあの緊張の10分少々◇◇……




おそらく(マジ)病院からの脱走
他人の人生ながらその先
どうなったのか…






  いまだに気になるぞ……私